愛宕町一里塚
樹齢約400年の槻ノ木(ケヤキ)。
慶長九年(1604年)徳川幕府が奥州とその他御道筋諸藩に命じて築かせ、江戸日本橋を起点とし36町(約4km)ごとに道路西側に土を盛り木を植え標点としたもので、旅人が憩いの場として目指したところです。
文化財指定について
昭和38年に秋田県文化財に指定されました。【湯沢市の文化財:一里塚】(湯沢市HPへ)
塚全体を覆う根がすごい。
どこから根なのか幹なのかよくわかりませんが、幹の回りは約8mあります。巨木ジャンルではランキング外ですが、仮に地上1.3mを幹として(完全にそこは根ですが)測定すると22.8mあるようです。
根回りは約33mあり、その部分の迫力だけなら控えめに言っても日本で指折りと思えるほどの力強さ。
生命力の強さから・・
地元に伝わる「都市伝説」としては、湯の原の一里塚と根っこがつながってるそうな。そんな噂が立つのも納得な、生命力を感じさせます。