食・物産

湯沢市の豊富な特産品

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稲庭うどん

約350年前より守り継がれる伝統の技

稲庭古今事蹟史によると、1655年より稲庭町において製造が始まります。
そして1690年には佐竹藩主の御用を蒙ったとされるほど上品な名産となり、稲庭うどんの里としての基盤が築かれました。

日本三銘うどん

現在では日本三銘うどんの一つと称され、秋田県を代表する名産品「稲庭うどん」は、良質な小麦粉、塩、澄んだ水のみで丹念につくられる伝統と真心の逸品です。
ふくよかな味わいとコシのある食感、手づくりのぬくもりが幅広い世代に愛され続けています。

湯沢市で稲庭うどんが食べられるお店を検索!

関連団体

秋田県稲庭うどん協同組合
平成13年10月に設立され、本場に伝わる伝統の味を守ることと、産地が一致団結して良質なうどんを作っていくための活動を行っています。
問い合せ先:0183-43-2029

公式サイトhttp://inaniwa-udon.jp/

川連漆器

国の伝統的工芸品

鎌倉時代、源頼朝の家人で稲庭城主小野寺重道の弟、道矩公が古四王野尻(現在の漆器の中心地)に館を築き、家臣に刀の鞘、弓、鎧などに漆を塗らせたのが始まりとされています。
およそ800年もの歴史を持ち、山間部の豊かな自然素材を利用したぬくもりのある工芸品が多いことも特徴の一つです。

沈金・蒔絵の技術も高い評価

また、装飾に施される繊細で流麗な沈金や蒔絵は、漆器の美しさをより一層引き立て、その品質は高く評価されています。
実用的な器として庶民生活にも密着し、地域の主要産業となっています。 産地の案内や漆器の購入は、川連漆器伝統工芸館にもお越しください。

【見どころ】川連漆器伝統工芸館へ

関連団体

秋田県漆器工業協同組合
昭和25年の発足以来、川連漆器の製造に携わる人や産地のものづくりを支えてきた組合組織です。
問い合せ先:0183-42-2410

公式サイトhttp://www.kawatsura.or.jp/

川連こけし

無垢で繊細な匠の世界

一筆眼の顔、愛らしい前だれ、素朴な味わいを醸し出すたたずまい。
「川連こけし」は木地師たちが椀や盆を挽く傍ら、その木材料で子供たちのための玩具として作ったのが始まりと言われています。
地元湯治場の土産品として多く利用され、今では観賞用や贈答品として愛されています。
※「木地師(きじし)」とは轆轤(ろくろ)を用いて椀や盆等の木工品を加工・製造する職人のこと。

関連団体

秋田県こけし工人会
工人の技術向上や意匠開拓のための展示会やコンクールに取り組んでいます。
問い合せ先:湯沢市産業支援センター 0183-78-5100

湯沢凧

湯沢市指定の有形民俗文化財

元禄(1688年~)時代からの伝統をもつ湯沢凧。
墨一色の「まなぐ凧」や極彩色を施された武者絵風のものがあり、天にのぼる勢いの良さは縁起物としても親しまれています。
伝統文化の継承を目的として、毎年3月の第三日曜日には「湯沢市凧あげ大会」が開催され、春を告げる恒例行事となっております。
※「まなぐ」とは方言で目や眼球の意。

湯沢の地酒

「東北の灘」と称されるほど盛んな酒造り

美味しいお米と清らかな水、酵母の熟成を左右する冷涼な酒造りに適した気候と杜氏の技とが見事に融合するその風味は、淡麗かつなめらかでのど越しの良い美酒として知られています。
蔵元では、先人から受け継がれた伝統の味を守りながらも、時代を先行する美酒を製造しています。
※「灘(なだ)」とは、日本三大酒どころのひとつとして有名な兵庫県の地名のこと。

湯沢の蔵元

両関酒造株式会社

創業明治7年の老舗蔵元です。明治末から大正にかけて全国清酒品評会で1等賞を獲得するなど、「両関」の銘柄とともに秋田の酒を全国に知らしめました。
問い合せ先:0183-73-3143

公式サイト https://www.ryozeki.co.jp/index.html

秋田銘醸株式会社

名酒「美酒爛漫」で知られる大正11年設立の老舗蔵元です。
問い合せ先:0183-73-3161

公式サイト https://www.ranman.co.jp/ranman/company/kojo/

株式会社木村酒造

創業400年。国内外に数々の受賞実績がある、昔ながらの寒造り一筋の蔵元です。
問い合せ先:0183-73-3155

公式サイトhttp://fukukomachi.com/

秋田県醗酵工業株式会社

昭和28年創業。当初は醸造用アルコールを製造する目的で造られた工場で、現在では代表銘柄「一滴千両」で知られています。
問い合せ先:0183-73-3106

公式サイトhttps://www.oenon.jp/company/group/akita.html

がっこ

豪雪地帯の貴重な保存食文化

豊かな自然に囲まれ農産物に恵まれている湯沢市は、一方で冬には厳しい自然環境となります。
雪深い湯沢で昔から受け継がれてきたのが、保存食としての漬物です。
地場産品の野菜を使った「いぶりがっこ(燻製漬物)」や「花ずし」などとても人気があります。
※「がっこ」とは方言で漬物の意。「いぶり」とは方言で燻すの意。

関連団体

秋田県漬物協同組合

1974年7月に県漬物食品業の発展と地域社会の振興に寄与することを目的に設立された団体です。
問い合せ先:0183-52-3651(雄勝野きむらや内)

公式サイトhttps://akita.tsukemono-japan.org/

秋田県いぶりがっこ協同組合

2014年8月にいぶりがっこブランドの確立と、品質の向上と均一化、統一された商品による販売の強化、資材原料の共同購入を目的として設立された団体です。

公式サイトhttps://akita-iburigakko.jp/

三関さくらんぼ

甘くておいしい果実の宝石

奥羽山脈に連なる東鳥海山と雄物川に挟まれた扇状地を利用して育てられ、品質日本一をアピールする。

首都圏でも高い評価

佐藤錦が主流で、首都圏市場にも出荷され、高い評価を受けています。
6月下旬~7月上旬頃に旬を迎えます。
ふるさと納税の返礼品としても毎年ご好評をいただいております。

湯沢市ふるさと輝き寄附(ふるさと納税)


三関さくらんぼが購入可能な店舗

三関ゆめ蔵ぶ直売所

三関せり

郷土料理「きりたんぽ鍋」に欠かせない

長く伸びた、しっかりとした白い根が特徴です。
その生長を助ける山々からの清浄な伏流水は、収穫後の洗浄にも使用され、根まで食べられるセリとして市場に流通されます。

三関せりが購入可能な店舗

三関ゆめ蔵ぶ直売所

産地である三関地区では「関口なす」や「ひろっこ」に代表される伝統野菜のほか、「三関さくらんぼ」といったブランド農産物が生産されます。
ふるさと納税品としても毎年好評いただいております。

湯沢市ふるさと輝き寄附(ふるさと納税)

三梨牛(みつなしぎゅう)・みなせ牛

知る人ぞ知る幻の高級和牛肉

三梨牛

始まりは昭和26年、島根県から種母牛を導入したことに遡ります。
湯沢市三梨町の豊かな自然と地元産の良質な飼料に加え、高い肥育技術により育てられ、肉質も柔らかく抜群のおいしさを誇る逸品です。
生産農家はわずかで、ほとんどが県内で消費されるため幻の高級和牛となっています。

みなせ牛

大自然の恵みを受けて育った黒毛和牛。
地元酪農家でしか育てられていない希少なお肉で、しつこさがなく適度な脂ののり具合が旨みを引き出します。
体に良いとされるオレイン酸の数値が高いのも特徴のひとつです。

湯沢市で「三梨牛」が食べれるお店を検索!

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