湯沢城址(湯沢市指定史跡)

湯沢城は、中心市街地の東方「古館山(ふるだてやま)」と呼ばれる標高約200mの丘陵地帯に築かれた中世の山城であり、東西約400m、南北約600mの規模があり、城の西端に位置する見張台からは、正面に鳥海山(ちょうかいさん)、眼下には湯沢の西部はもとより横手盆地が一望できます。
元和(げんな)六年(1620)、一国一城令(いっこくいちじょうれい)によって湯沢城は破却されましたが、本丸、二の丸、五社壇(ごしゃだん)、馬場、見張台などの跡が今もその地形を残しています。
所在地 | 秋田県湯沢市字古館山 |
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アクセス | 湯沢駅から徒歩約7分 ※中央公園から続く散策コースあり |
問い合わせ先 | 湯沢市生涯学習課 文化財保護室 0183-55-8193 |