Home >湯沢ガイドおすすめコース >湯沢ガイドおすすめコース【稲庭城下町歴史文化コース(戦国武将小野寺氏の足跡をたどろう)】

湯沢ガイドおすすめコース【稲庭城下町歴史文化コース(戦国武将小野寺氏の足跡をたどろう)】

湯沢ガイドおすすめコース【稲庭城下町歴史文化コース(戦国武将小野寺氏の足跡をたどろう)】

所要時間 約2時間

廣澤寺境内
  • 古舘庵
  • 廣澤寺
  • 熊野神社(小沢)
  • 今木神社
  • 長楽寺祉
  • 三嶋神社
  • 古舘庵
スタート

廣澤寺

廣澤寺 嶺通山廣澤寺(れいつうざんこうたくじ)は、稲庭城主小野寺彌太郎道廣(やたろうみちひろ)侯が室町時代の長禄元年(1457年)に、高松の三途川にあった天台宗 霊通山前湯寺をこの地に移し、曹洞宗嶺通山廣澤寺と改め、自ら大旦那開基(おおだんなかいき)となり小野寺氏の菩提寺としたものです。
江戸時代三度火災にあい、本堂は寛政元年(1789年)から8年かけて再建し現在にいたっております。
境内には歴代小野寺氏の供養塔・五輪塔があり、その近くには戊辰戦争で非業の死を遂げた、仙台藩士 熊谷権右衛門秀安(ごんうえもんひでやす) 享年25歳の墓があります。
また、幹回りが5メートルの大銀杏があり、枝の一部が母親の乳房の様に垂れ下がっていることから、乳の出ない母親がこの銀杏にお参りすると乳が出るようになるという言い伝えがあります。

熊野神社

熊野神社 小沢熊野神社は、熊野信仰心が篤い第11代稲庭城主小野寺道俊侯が紀州熊野三社を勧請した、阿弥陀如来を祀る本宮です。
小野寺侯は領内の安寧と繁栄・一族の武運長久を祈願し、懸仏三面を守護神とし奉懸したと推察されます。
懸仏三面は秋田県の有形文化財に指定されています。

今木神社

今木神社 今木神社は、室町時代応永31年(1424年)頃、稲庭城主小野寺彌太郎道廣侯により創建されたと伝えられます。
本尊は運慶の作と伝えられている不動明王木像です。

長楽寺祉

長楽寺祉 この場所に明治3年まで、真言宗金米山長楽寺地蔵院という寺院がありました。
大永5年(1525年)、家督を継いだ稲庭城主小野寺道俊侯が、白沢の長楽寺を稲庭城下に移し祈願所にしました。
小野寺氏がこの地を去ってからおよそ200年後の文化11年(1814年)に、江戸時代の紀行家 菅江眞澄が栗駒山に登山するとき、この長楽寺に泊まっています。
また、ここには、早坂地名ゆかりの稲庭城迄の「水」の汲み上げ競争に使用されたと伝えられる長楽寺清水があり、今でも湧き出ています。

三嶋神社

三嶋神社 小野寺道俊侯の時代、大森山の山の下を乗馬したまま鳥居の前を通れば必ず落馬するとのことで、大永4年(1524年)に大森山頂の「三嶋神社」を現在の場所に移し地名を三嶋と命名したと伝えられています。
境内には、当地では珍しい風神社があります。
毎年8月17日の祭日にはお神輿が町内を練り歩き、昔ながらの「裃お伴(かみしもおとも)」や「稚児お供」が行列に加わります。

動画で紹介

基本情報

所要時間 2時間
案内人 稲川ガイドの会
連絡先 事務局(松村政男 宅) 電話:0183-43-2364
ホームページ 【アクセス】稲川ガイドの会

アクセスマップ

湯沢ガイドおすすめコース一覧へ戻る

Copyright(c) 2021 Yuzawa City Tourism and Products Association All Rights Reserved.
 Design by http://f-tpl.com