やまもり
やまもりの前身はコミュニティカフェで、その後NPO法人を立ち上げ古民家をリノベーション。
現在は、民宿・イベント・グリーンツーリズムなど体験交流等の拠点となっています。
また、軽食やコーヒーなどでくつろぐことも出来ます。
「やまもり」の意味は、「や」ってみよう・「ま」き込もう・「も」ち寄ろう・「り」ノベーションです。
稲住温泉
稲住温泉は明治29年に開業した、かつては文人・書家・皇室などが訪れた自然の森の佇まいに溶け込んだ温泉宿で、令和元年11月にリニューアルオープンしています。
敷地内には、武者小路実篤が疎開した折の句碑などがあります。
また、昭和の建築設計士である白井晟一の作品として、玄関や離れ4室のほか、移転保存している旧秋ノ宮村役場があります。
天光山祥雲寺
祥雲寺は、元は山居野と呼ばれる山にあったが夜盗に襲われ焼き払われ、住職は落命。
翌年大永2年(1522年)に増田の満福寺より和尚を招き、曹洞宗として再建しました。
御本尊は「延命自蔵尊菩薩像」で、寺宝に十王像の6体・戸部一?斎が絵筆をとった「釈迦涅槃図」があります。
番所跡馬乗り石
室町時代(1570年)後半に仙台小径番所があった所と言われ、屋敷前には馬に乗るときの踏台として使った馬乗り石があります。
気象観測所
湯ノ岱アメダスとして昭和49年から雨量、51年からは気温・風速・日照など、52年からは積雪も観測。
その後は無人で、データは気象台に送られ天気予報に生かされています。
川原の湯っこ
26万年前、高松岳の噴火により温泉成分を含んだマグマが上昇、地表より数百メートル下に温泉だまり(キャップロック・帽岩)があり、場所により70℃ほどの温泉が湧き出ています。
スコップなどで河原を掘り、役内川の清流で調整することでマイ足湯を楽しめます。
また、近くで営業する「まこ食堂」からラーメンなど出前を頼むこともでき、自然に浸りながら心身共にリラックスできる体験が味わえます。
平成11年頃、地元の若人が観光資源として整備・活動したのが始まりで、多くの観光客に利用されています。