院内銀山異人館
院内銀山異人館は、昭和63年に院内駅が焼失し再建にあたってJR東日本と旧雄勝町によって建てられた駅舎を兼ねる全国的に珍しい郷土資料館で、平成元年に開館しました。
この建物は、院内銀山の近代化を進めたドイツ人技師の住居を模したもので、赤レンガ造りです。
齊藤家
東北御巡幸中の明治天皇は、明治14年9月21日に院内銀山を視察したのち、齊藤家にご宿泊されました。
このことから9月21日を「鉱山の日」と定めました。
また齊藤家の石塀は、院内石で造られています。
江畑家
江畑家は代々大山氏に仕えた家老で、かやぶき屋根は姿を消しましたが、玄関の格子戸は昔のままです。
庭の榧(カヤ)の木は昔、元禄の大水にも流されず「守り神」として大切に保護されてきた、高さ15mの大木です。
雄勝野きむらや
雄勝野きむらやは創業が昭和38年で、秋田名物のいぶりがっこの製造・販売をしております。
四方を山々に囲まれた雄勝野は日照時間が少なく、天日で干すことができず、囲炉裏の火の熱と煙を利用して干し上げ漬け込むようにしたことが、いぶりがっこの起源と言われています。
また、店内には喫茶コーナーを設け、気軽に休憩できるようになっています。
メタセコイア
メタセコイアは、今から100万年前に日本で絶滅した「生きている化石」と言われています。この木は樹齢60年以上で、これだけ大きいメタセコイアの木は全国的にたいへん珍しく、貴重な樹木です
ほっと館
地域住民の交流の場として平成9年4月にオープンしましたが、地元の人のみでなく誰でも利用できる日帰り温泉入浴施設です。
温泉水は4キロ離れた湯ノ沢温泉から引いており、アルカリ性単純温泉です。